ポケモンオタクが婚活パーティに行った話

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先に言っておくと、カップリング6戦5勝を経て、最終的に今は順調に過ごしております。

そんな僕が初めて婚活パーティに行ったときのことを、思い出として綴ります。

初回なので、細かいオフレポよりも全体の流れをメインにします。

 

 

予約

 サイトにて事前予約。宣伝はしないので「婚活 都道府県」とかで検索すればいくらでも出る。会社が開催したり、自治体が開催したり……

 僕は住んでる近くの会に行くのが、何となくこう恥ずかしくて、地元でない所まで遠征した。

 っまぁーぶっちゃけると琵琶湖県から大阪まで行きましたよ。ええ。

 で、予約の際に見たポイントは「参加条件」

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 値段や年齢、人数規模で大体の参加者層が分かるので、あくまで目安として見ておこう。オタク限定!とかあったけど、さすがに色々とキツそうだったので、初心者限定!とあって、20代限定で集まるような回を見つけそこへ。

 

当日~入場

 今回のオフ会場は、某ホテルの会議室。普段ポケモンの対戦オフとかでは大学や公民館だったから、何だか出張に来たみたいだなあとか考えてた。

 服装はジャケットにデニム。まあ休日にわざわざスーツで出かけるのも嫌だったので。持ち物は参加費、筆記用具、身分証があれば十分十分。

 少し早めに着いたのでトイレで身だしなみを確認しようとしたら、先客が鏡の前にいて気まずかった。

 そんなこんなで受付をし、身分証を確認して入場。

いらすとやにあったけど、

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完全にこんな感じ。

ただ、服装はスーツやドレスといった人はいなかった。むしろ1人ファンキーなイキリ兄ちゃんがいて浮いてた。

緊張するけど、ギリギリに到着してはいけない、なぜなら

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これ。プロフィールカードを開始時間までに書かないといけない。

個人的には字でその人から感じる印象も違ってくるので、すべての欄をしっかり書いた。

 

開始

 司会のお姉さんが流れを説明する。

ざっと

トークタイム」→「第一印象チェック」→「トークタイム2回目」→「最終判断」

てな感じ。対戦よろしくお願いします。

 

トークタイム」

 5分ほど対面処理し、その後は男性が隣の席にローテーションする。ウイーンガシャン。

時間は意外とすぐ。というのも事前に書いたプロフィールカードを見ながら、お互いに自己紹介して質問すればいいのでコミュ症にも安心。

 メモ用紙ももらえるので、相手の番号と特徴をメモしておかないと詰む。

最初に相手の構築はメモ。ポケモンでも常識である。

「第一印象チェック」

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 全員と話し終わると、カードに良かった人をマークして係りの人に渡す。

面白いのは、この後カードが返され、逆に自分は誰からマークされたのか分かるようになっている。

 僕は9人中4人くらいにマークされていた。それがもう嬉しくて嬉しくて。

 小学校では陰デブで、中学は友人と教室でカードゲームに興じ、高校大学は理系……と、女性に係る機会がほとんど無かった僕でも、アリなんだ、いいんだ、と思えた。

本当に感動した。

 最後のカップリングどうこうより、この瞬間が1番楽しいので、ぜひ1度体験してみてほしい。

 「トークタイム2回目」

 気まずい。

何が気まずいって、全員ともう1度話す。つまり、自分はこの人にマークされていないんだ、ということがお互いに分かっている場面に出くわす。

 ここは社会人勢として、ゆとりを持ったプレイングが求められる。

「最終判断」

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 自分のメモと、チラチラ女性達の顔をのぞき見しながら、誰が何番か確かめながらカードに書いた。それを回収されたらしばらく待機。

 

結果発表

 司会のお姉さんが番号で発表する。

その後は男性が先に退室し、カップリング成立した人はロビーで待ち、選ばれなかった雑魚はそのまま帰れ。とのこと。

明暗分かれるも、そんな男性一同がエレベーターで無言で降りていくときの空気は何とも言えなかった。

 まあ運よく僕は成立した側の人間だったので、飯食ってライン交換して、話し足りなかった分を話して解散。この日はこれでお終い。

 

気を付けること

1回やってみて思ったこと。

 

「参加人数は正確ではない」

 ほぼ満員!とか謳っていても、9/14人とかだった。

「年齢条件も厳密ではない」

 20代限定とか書いてても、32歳とかいた。

「ソフトドリンク飲み放題!も際どい」

 よく分からん会社のウーロン茶2Lペットボトルが並んでるだけ。

「係りのお姉さんが可愛い」

 これは本当。優しくしてくれて惚れそうだった。

「意外に県外勢が多い」

 大阪なのに奈良や京都からも多かった。

「イケメンがいない」

 安心ポイント。オタクも勝機あるぞ。

カップリングできなくてもライン交換ができる」

 ID渡す用のカードがある。僕も別に2人からラインIDを渡された。

 

こんなとこ。後日談や他の回はまた次の機会に書こうと思う。

 

最後に

 今回1番印象に残った人は32歳の人。カップリング成立した人ではない。

僕「よろしくお願いしまーす」

32歳「こんにちは、お願いします」

僕(プロフィールカードを見て)「あ、得意料理は中華ですか、いいですねー」

 

 

 

32歳「ワタシ、出身ガ中国ダカラ……」

 

すっごいおもしろかったです。